【JavaScript】型の変換

JavaScript

異なる型の連結
文字列と数値を「＋」で連結すると、数値は文字列に変換されます。


[文字列（string）] + [数値型（number）] = [文字列（string）]

a = "アタック"; //文字列を代入
b = 25; //数値を代入
c = a + b; //c="アタック25"


数値と論理値を「＋」で連結すると、論理値は数値に変換されます。
数値に変換されたとき、trueは「１」、falseは「０」として扱われます。


[数値型（number）] + [論理型（boolean）] = [数値型（number）]

a = 5; //数値を代入
b = true; //論理値を代入
c = a + b; //c = 5 + 1 = 6


型の変換
JavaScriptで用意されている関数を使うと文字列を数値に変換できます。


＞＞parseint( )関数は、文字列を整数に変換します。

a = "123";
num = parseint(a);


＞＞parsefloat( )関数は、文字列を小数に変換します。

a = "123.45";
num = parsefloat(a);


＞＞toString( )メソッドは、いろいろな型を文字列に変換します。

a = 123;
b = true;
str = a.toString( ); //数値123を文字列に変換します
boo = b.toString( ); //論理値を文字列に変換します


＜例題＞
数値型「123」を「toString( )」メソッドを使って文字列型に変換します。

<?xml version="1.0" encoding="utf-8" ?>
<html xmlns="http://www.w3.org/1999/xhtml">

<head>
<meta http-equiv="Content-Type" content="text/html; charset=utf-8" />
<title>型の変換「toString」</title>
</head>

<body>
<script type="text/javascript">
	a = 123;
	b = a.toString( ); //「123」を文字列に変換します。
	c = typeof(b); //typeof演算子で変数bの型を調べます
	document.write(c);
</script>
</body>

</html>