【JavaScript】配列の応用

前回の配列の基本を復習します。

//配列の基本型
配列名 = array[要素1,要素2,要素3];


arrayオブジェクトを使わずに次のように書くこともできます。

a  = [1,2,3];


空のarrayオブジェクトを作成し、後から要素を代入することもできます。

a = array( ); //空のarrayオブジェクトを作成します
a[0] = 1;
a[1] = 2;
a[2] = 3;

二次元配列

配列と配列を組み合わせて、表のようになっている二次元配列をつくることができます。

a = array( ); //空のarrayオブジェクトを作成します
a["dog"]["name"] = "いぬ";
a["dog"]["cry"] = "ワン";
a["cat"]["name"] = "ねこ";
a["cat"]["cry"] = "ニャー";

配列の要素を破棄する

配列の指定した要素を破棄するには、delete演算子を使います。

a = [1,2,3];
delete a[1];

/*
結果:
1,3
*/


varで宣言されていない配列などのオブジェクトを破棄することができます。

a = [1,2,3];
delete a;

/*
結果:
undefined
*/

配列の要素を切り出す

配列の一部を切り出すには、slice( )メソッドを使います。

a = [1,2,3,4];
b = a.slice(1,3); //配列の1番目の要素a[1]から、配列の3番目の直前の要素a[2]までを切り出します。

/*
結果:
2,3
*/

配列の末尾に要素を追加する

配列の末尾に要素を追加するには、push( )メソッドを使います。

a = [1,2,3];
b = a.pusu(4); //配列の末尾に要素を追加

/*
結果:
1,2,3,4
*/

配列の先頭に要素を追加する

配列の先頭に要素を追加するには、unshift( )メソッドを使います。

a = [1,2,3];
b = a.unshift(4); //配列の先頭に要素を追加

/*
結果:
4,1,2,3
*/

配列の末尾の要素を取り除く

配列の末尾の要素を取り除くには、pop( )メソッドを使います。

a = [1,2,3];
b = a.pop(); //配列の末尾に要素を削除

/*
結果:
1,2
*/

配列の先頭の要素を取り除く

配列の先頭の要素を取り除くには、shift( )メソッドを使います。

a = [1,2,3];
b = a.shift(); //配列の末尾に要素を削除

/*
結果:
2,3
*/